【旅】在来線チケットレス特急券と乗車券(紙)は別々に買おう!
今回は「えきねっと」で在来線チケットレス特急券と乗車券(紙)をセットで買って失敗した話です。
サクッと結論
「在来線チケットレス特急券」と「乗車券」は、予約番号を分けて別々に購入すべし!
理由はシンプル。
セット購入して
乗車券を紙で発券してしまうと、
チケットレス特急券の時間変更が
発車前でもできなくなるからです💦
在来線チケットレス特急券サービスとは?
(JRえきねっとページより)
・指定席特急券を受け取ることなく、そのまま在来線特急に乗れるサービス
・乗車券は交通系ICカード利用を推奨
(※但し!降車駅が交通系ICカード未対応の場合は注意!紙乗車券が必要ですよ)
よい買い方
・在来線チケットレス特急券(スマホ表示)
・乗車券(紙発券予定)
を別々に予約して、それぞれ異なる予約番号にします。
こうすると…
・チケットレス特急券 → 発車前なら時刻変更可能
・紙の乗車券 → 駅の券売機(オペレーター対応)で日付変更可能
在来線チケットレス特急券と乗車券(紙)のセット購入の場合の日時変更の方法
かなり面倒でした😿
変更方法は窓口対応のみ!
(なので、ばらばら購入がお勧めです)
*在来線チケットレス特急券と乗車券(紙)のセット購入の場合の日時変更の方法*
1.まず新しいチケットレス特急券を別途購入
2.駅窓口で用紙に記入
・元の予約情報
・新しい予約情報
3.後日、サービスセンター経由で返金処理(私の場合は1時間後に完了メール)
4.紙の乗車券はオペレーター対応の券売機で1枚ずつ日付変更
駅員さんに助けてもらって
何とかできましたが、
時間も手間もかかります。
ペーパーレスで時間も手間も短縮のはずが、
変更時はペーパー必須で時間も手間もかかります。
会員番号なんて覚えていないので
えきねっとにログインするか、
対象の予約メールを探して確認したりね。
なぜ紙の乗車券が必要だったのか
今回の行き先は木曽駒ヶ岳(最寄り駅:駒ヶ根駅)。
ここはSuicaなどの交通系ICカードが使えません。
一応人はいたのですが、扱いは無人駅。
そのため、チケットレス特急券を買っても、
乗車券は紙で用意しなければならないのです。
もし紙の乗車券を持たずにICカードで行くと、
飯田線車内で現金精算です(そこそこ高額)。
現金持ってないと焦ります💦
Suicaを利用できるエリア
(JR東日本ページより)
首都圏エリアで、飯田線に接続する「岡谷」駅までは見つけられると思います。
が、その先はありません。利用可能エリア外になります。
実際の経緯
当初は問題なく利用予定でした。
しかし大雨予報で予定を1日短縮。
やむを得ず特急券・乗車券を変更することに…。
そこで「セット購入の落とし穴」に気づいたわけでした。
教訓
在来線チケットレス特急券と乗車券(紙)は別々に買う
新幹線と違ってICカード紐付け不要、聞かれたら画面提示でOK
ネット予約は便利でも、
変更・払戻はまだまだ改善の余地ありだなぁ。
そんなこんな最近困ったことでした。
以上、誰かの旅のトラブル回避に役立てば幸いです!^^
おまけ・座席未指定券ってなんだ?
今回私は、首都圏発着在来線、
特急あずさの予約をしました。
一昔前までは自由席もありましたが、今は全席指定席です。
早め早めに予約をしないと座席がなくなります💦
座席がなくなった場合はどうすればいいのか、
取れなかったら仕方ないと思っていたのですが、
どうやら「座席未指定券」が買えるようです。
あらかじめ指定席特急券をお買い求めください。乗車時刻が決まっていない場合やご乗車予定の列車が満席の場合は「座席未指定券」をお買い求めください。
(出展:JR東日本・首都圏発着在来線特急のご案内・ご利用方法)
これは、空いている区間だけ座れる券
デッキでの立ち席利用券という形。
自由席はなくなったけど救済策のよう。
確かにデッキ利用で乗っている方いました。
予約が直前になってしまった場合は
座席未指定券利用を考えてみてもいいかも。
JRサイトも詳しいのだけどやっぱり深くて
見つけたいものが見つからないので
覚書リンクを貼っておきます。
誰かの役に立つかなぁ?^^