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黒松・亀十・うさぎや 東京三大どらやき食べ比べて発見!【東京三大どらやき】

黒松・亀十・うさぎや 東京三大どらやき食べ比べて発見!【東京三大どらやき】

東十条と浅草に用事があったので
上野にも足を伸ばして
東京三大どらやきを巡ってみました。

東京三大どらやき

東京三大どら焼きといえば、東十条草月の黒松、浅草の亀十、そして、上野のうさぎや(※)のどらやきです。

(※うさぎやは3店舗(上野・日本橋阿佐ヶ谷)ありますが、それぞれのお店ごとに違ったどらやきを作っています。三大どらやきとされているのは上野うさぎやですが、正直うさぎやの中でも甲乙つけ難いです。)※阿佐ヶ谷店2024年5月閉店、ざんねん。

東京三大どらやきはそれぞれ少しづつ違っていてどれもおいしい逸品です✨
見た目だけでも好きな人には、「お?これは!」と言われるお品です。
人気店で買いに行くにも手間がかかる代物なので手土産としておすすめです。
ただし、賞味期限の問題があるので適量の購入をおすすめします。

東京三大どらやき比較表

せっかくなので好みが分かれるポイントを表にしてみました!
あえて表にしてみたら、意外なことに気づくかも?!

東京三大どらやき

黒松 うさぎや 亀十(黒あん)
生地 柔らか、虎柄
断面黒っぽい生地
固め、ホットケーキのような固さ
断面白っぽい生地
一番ふわふわ
あん 固め 柔らか 柔らか
水分量 少なめ 多め 多め
甘さ 甘いけど
少し塩味あり
甘い 甘い
賞味期限 3月~11月 常温2~3日
12月~2月 常温3~5日
2日
購入日の翌日まで
3日間
高温多湿を避け
常温にて保存
サイズ 約8㎝ 約10㎝弱 約11㎝
重さ 約103g 約126g
値段/1個 162円 240円 430円
原材料 砂糖、あずき、小麦粉、卵、ハチミツ、寒天、重曹 砂糖・小豆・小麦粉・全卵・ハチミツ・水飴・膨張剤 砂糖、小麦粉、卵、大納言小豆/膨張剤、(一部に小麦・卵を含む)
最寄り駅 JR京浜東北線
東十条駅、南口、徒歩2分
JR御徒町駅、南口、徒歩5分
JR上野駅 不忍口、徒歩11分
地下鉄、上野広小路、徒歩5分
都バス、上野松坂屋、徒歩5分
※その他路線あり
東京メトロ銀座線
浅草駅、徒歩2分
都バス「浅草雷門」下車すぐ
※その他路線あり
営業時間 10:00~18:00
定休日:火曜日
※お店カレンダー要確認
9:00~18:00
定休日:水曜日
※盆暮れ要確認
10:00~19:00
定休日:不定休
※要問合せ
待ち時間(体感)
オペレーション
何故か長い
ひとりが注文・包装・会計まで担当
賞味期限・保存のご案内を省略されたことはない
混雑時は大変待つ
早い
手際がいい
人数多い
早い
役割分担が素晴らしい
混雑時も回転はよいように感じる
会計手段 クレジットカード可
但しJCB不可
交通系電子マネーもOK!
現金精算のみ
Cash Only!
現金精算のみ
Cash Only!
住所 東京都北区東十条2-15-16 東京都台東区上野1丁目10番10号 東京都台東区雷門2-18-11
電話 03-3914-7530 03-3831-6195 03-3841-2210
周辺スポット ひがじゅうカーブ(鉄道撮影地)
富士塚(山は見えない)
富士学院(社交ダンス練習場)
UNDERGROUND(ボルダリング場)
何もないこともない東十条!
湯島天神(受験の神様)
不忍池(蓮の花の名所)
上野動物園
国立西洋美術館
博物館・美術館食も芸術も、上野アメ横御徒町!
浅草寺
浅草神社
隅田川
人力車
粟ぜんざいの梅園ザ・日本の観光地、浅草!

改めて書き連ねて、気づくことありました!

 

考察

生地の柔らかさ

亀十>黒松>うさぎや

亀十の生地が一番ふわふわです。
次は黒松、こちらも柔らか、黒っぽい生地です。
うさぎやは誰もが思い浮かべるどら焼きの形。
きれいな艶やかな生地で固めです。

断面はこんな感じ。

あ、比べてみるとやっぱり違う。

上から、
生地がっぽい、黒松
生地がっぽい、うさぎや
生地が柔らかそうな、亀十

あんの水分量

亀十・うさぎや>黒松

黒松のあんこは水分量が少なめ、固め。
かたや亀十やうさぎやのあんこはしっとりしていて水分量多めです。
賞味期限は水分量に影響されているように思うが。どうでしょう?

 

サイズ

亀十うさぎや黒松

一番大きいのは亀十!
一番食べやすいのは黒松!

 

値段

亀十うさぎや黒松
430円240円>162円

大きい分お値段も高い亀十!
小ぶりの黒松が一番おやさしいお値段!

 

原材料

の記載があるのは、黒松のみ
塩のおかげで、甘さが引き立てられてるはず。

ハチミツの記載は黒松うさぎや
やさしい味って感じるのはここかな?

砂糖の次に小豆がくるのは黒松うさぎや
小麦粉よりあんこが多いほうが好みかも。

原材料表記っておもしろい!

 

営業時間

流石観光地、浅草亀十が一番遅く19時まで開いてます。
どこも夕方前の午後は比較的空いています。
できたてが食べたい!なら朝一並ぶべし。

会計手段

キャッシュレス対応は、黒松のみ!
日本の歴史あるお店はまだまだキャッシュレス非対応が多いかも。
念のため少しの現金は持っていたいものです。

 

周辺スポット

周辺の観光スポットを考えると、
浅草上野のほうが、ついでに観光できるのでお得かもしれない。
東十条で観光となると、捻り出すことはできなくないが、
駅からさんぽコースになりそうです…。

さまざまな点を勘案して
どちらのどらやきがお好みでしょう?^^

 

一番好きなどらやきは?

みんな違ってみんないいのは当たり前!
あえて自分の中の一番を決めるなら…

私の一番は、東十条、草月の黒松

手のひらに収まる小さめサイズ
虎柄のふわふわ生地
やさしい味でお値段もやさしい。

みんなに配るにも◎
1つが大きすぎないから
食べきりサイズにちょうど良い。
スポーツや試験前の栄養補給もぴったり!

黒松を食べて、
「蜂蜜が使われているわね?」といったおかあさん
「これ少し、塩の味がするね!」といった夫
二人とも感度が素晴らしい。

確かにこれは食べ比べないとわからない。
特に、塩みは単体ではわからなかったな。

塩が甘さを引き立てて、
ハチミツが使われた生地が
やさしい味と感じさせるのだと思う。

違うお菓子の、
「芋けんぴ」の場合もまた、
私は甘いだけの「芋けんぴ」ではなく
塩味の効いた、「塩けんぴ」が好きです。
甘さを引き立てる塩の力って偉大!
と思わずにはいられません。

因みに塩けんぴは高知県四万十市の
ふるさと納税で頼むと大満足の量が届きますよ。
大量缶入り、食べすぎ注意のお品です。

 

まとめ

東京三大どらやき、
黒松・亀十・うさぎやを
食べ比べての一番の気づきは、

「塩」の存在。

黒松には、塩が使われていて、
甘さを引き立てていると気づきました。
私は塩に引き立てられた甘さが
好きなんだとも思いました。

 

東京三大どらやきのうち、
どのどらやきが自分の一番になるかは
ひとりひとり違った結果になるはず。

柔らかさと大きさに驚きたいなら
浅草の亀十がきっと一番になる。

スタンダードで艶やかなどら焼きなら
上野うさぎやが一番。

小ぶりでやさしい味をお求めなら
東十条草月の黒松が一番になる。

 

ひとの好みは人それぞれ!
どのどらやきもとっても美味しいけれど
あえての食べ比べしてみるのも面白いかもしれません。^^

ずっと気になっていたので
ちょうどいいタイミングで全店回れてよかったです。

おまけ

Q.一日で全店回れるか?
A.回れます!(=^・^=)
東十条→御徒町→浅草の順番か(電車・バスor地下鉄)
浅草雷門→上野松坂屋前→東十条の順がおすすめです!(バス・電車)

Q.時間帯は?
A.午後ニくらいがおすすめ。比較的待たないです。

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